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時計~僕がいる理由~

時計~僕がいる理由~
2006.5.27
AIRstudio(東銀座)

作:藤森 一朗 演出:多田 明日香

芝居を見に行った日記を書いているからには
DVDやら、大劇場やら、有名人だけ書くのもなんなので、
本当に小さなところでやっているものも一応観にいったら記録に残そうと思う(^^;

私はこの手の芝居を出演者とのつきあいなどの理由でチョコチョコ見に行くことがある。
お芝居をあまり観たことの無い人に、決して「お勧め!」とは言わないが、
それなりに面白いものである。

この話は大正→昭和→平成と
時代をわたって、1つの家族にスポットをあてて話をつづっている。

小さな所ではよくあることだがおそらくお芝居の初心者?もいるようなので、
演技の技巧に関しては特に何も特筆はしない。
良かった所としては、
お姉さん「やすこ」役をやっていた 玉城美奈子さんの時をへだてた老け方と
弟「よしお」役をやっていた 村山隆大さんの気合の入った演技も評価したいところである。

舞台は昭和からあるような居間一室でずっと場面転換はなし。
客席から見て
右の壁に「生」
左の壁に「死」
右にでると生まれたり、生きて帰ってきたり出入りが激しいのは右。
人生の終幕には左へ退場する。

時の流れはうまく表現できていたと思う。切り替えも良かった。
ただ、舞台にある鏡台で髪に白髪を塗ったりしわを書き込んで、数十年たったようにする
演出自体は悪くないと思うが、ちょっと時間がかかっていたので何度もやっていると飽きてきてしまった(^^;
急いでやっているので全体的に白髪、しわも雑な出来になっていたりしてそれもちょっと目だった感があって残念だったかも。

セットも古い感じのテレビや、たんす、卓袱台、ラジオ。
雰囲気を出していてとてもよかった。

首からさげる、おもり。少しづつ背負うものが重くなっていくのを表現しているのは分かるような分からないような。
でも説明を入れるとくどくなるので、あれはあれでいいのかな(^^)


このAIRstudioは年がら年中お芝居をやっている場所なので、
機会があったら行ってみてはいかがでしょう?
ただ、時間が遅めなので、注意(^^;)でも仕事帰りにもいけますよ。
そんなに高くは無いので、映画感覚で生のお芝居を体験するのは楽しいかもしれません。

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