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新春名作狂言会

新宿文化センター大ホール 19時開演

新宿文化センターってちょっと駅から離れていて遠いん
ですが、大ホールが満席になるほどの盛況ぶり。

なにせ、人間国宝茂山千作先生が出演するのだから。

とはいえ、
この新春名作狂言会の見所はそれだけじゃありません。
なにせ、関東の野村・京都の茂山が一気に楽しめる。
前説では、茂山千三郎さんと、野村萬斎さんが二人で
今日の解説をしたり、 二人で舞を舞ったりします。
同じ曲の舞なのに、大蔵流と和泉流ではすこしリズムが
ちがったりして、同時に舞ってくれるので他では見られない
楽しさがあります。
実際舞ってるほうは隣につられそうで大変ですが(笑)

本日の演目は、
茂山家は「素袍落」 太郎冠者 茂山千作
             主人     茂山千三郎
               伯父     茂山千五郎
伊勢参宮に行くのを突如思いついた主人は太郎冠者に
伯父を誘いに使いにやる。急なことなので伯父は辞退す
るのだが、共に行くだろう太郎冠者に酒を振舞い、服も
もらって帰ってくる。途中まで迎えに来た主人と出会い、
もらった物をごまかしているうちに…。
酔っ払った千作さんの演技には感服です。
絵に描いたような陽気な酔っ払いっぷりです。
涙がちょちょぎれる位笑いました。
調子にのって素袍を落として探しまわる仕草もそれだけ
でも面白くて。その時の主人との問答も最高です。ホント
に観にいってよかったです。

野村家は「二人袴」 親        野村万作
                婿       野村萬斎
                舅       石田幸雄
                太郎冠者 深田博治

舅のところに挨拶にいくのに、父に付き添ってもらう婿
(息子)。正装である長袴をはくのも初めて。
玄関まで父についてきてもらってしまったので、舅に
「お父さんもいらっしゃるなら一緒にどうぞ」と言われる。
正装は一着しかない。そこで2人は…。

子離れできない親の万作さんと親離れできない馬鹿息子(婿)の萬斎さんが実の親子競演というところだけでも笑えます。
親子だけに二人で袴の後姿を舅に見られまいと舞う姿が
息ぴったりにそろっていて、本当におかしいです。
大笑いしてしまいました。 ブラボー!

やっぱり笑ってこその狂言ヽ(^∀^)ノ あははー!
また来年も行くぞー!
…って来月「千作千之丞の会」行くけど…

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