« 満員御礼(笑) | トップページ | スモーカーズ »

ロマンス

「ロマンス」
こまつ座&シス・カンパニー公演

世田谷パブリックシアター
作:井上ひさし 演出:栗山民也

出演:大竹しのぶ・松たかこ・段田安則・生瀬勝久・井上芳雄・木場勝己

チェーホフの生涯を
少年(井上)・青年(生瀬)・壮年(段田)・晩年(木場) の4人のチェーホフが演じる。
そこに妹マリヤ(松)と妻オリガ・クニッペル(大竹)が絡む。

チェーホフといえば、ロシアの作家。
「三人姉妹」「かもめ」「桜の園」…
実はチェーホフはヴォードビルを書きたくて書いたという話。
三人姉妹が喜劇とは…exclamation

医者であるチェーホフが家計を助けるために
娯楽小説を書き、結核をわずらい、
モスクワ新芸術座での成功、オリガとの出会い、
それが、短編のオムニパスのように
タイトルが付き、時が流れる。

最初は少年チェーホフ(井上)と雑貨屋の父(木場)と強盗(生瀬)
次は青年チェーホフ(生瀬)と妹マリヤ・チェーホワ(松)と医科学校の先生(段田)(木場)
患者(大竹)
壮年チェーホフ(段田)と十四等官の妻(大竹)友人(生瀬)
妻で役者のオリガ・クニッペル(大竹)
晩年チェーホフ(木場)と妻オリガ(大竹)妹マリヤ(松)
トルストイ(生瀬)昔の先輩で主治医(段田)

つまり短編2つ位ごとにチェーホフが変わり、
脇を固める役者が変わる。
最初から最後までほぼ変わらないのは松たかこ(警官役があったが)のみ。
大竹しのぶの詐欺まがいの患者のおばさん、相変わらずすごかった。
小さい人なのに舞台では大きくみえる。
生瀬勝久のやたら大げさなウェイター(壮年時代にでてくる)
も動きが面白い。 悲しみの表現!笑いました。

細切れになりがちなオムニパスが一本の芝居として
まとまっているのは観ていて見やすかった。

|

« 満員御礼(笑) | トップページ | スモーカーズ »

舞台・演劇」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/186991/16532640

この記事へのトラックバック一覧です: ロマンス:

« 満員御礼(笑) | トップページ | スモーカーズ »