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第七回千五郎狂言会

千五郎狂言会 第7回 に行ってきました。
国立能楽堂 19時開演
SS席7000円

番組は
「止動方角」
主人 茂山千五郎
伯父 茂山千作
太郎冠者 茂山正邦
馬 島田洋海
有名なお話なので知っている人も多いと思う。
主人の命で、伯父に馬と茶器と刀(いろいろ借りすぎだ)を借りに行く太郎冠者。
伯父は快く全てを貸してくれるのだが、
借りた馬に癖があって、咳をすると暴れ「寂蓮童子六万菩薩 静まりたまえ止動方角」という呪文で静まると注意をする。
普段から太郎冠者にことのほか威張り散らす主人が乗ったとき、
太郎冠者はひそかに後ろに周り咳をして主人を落とし…

伯父役の千作さんは途中のちょっとしか出ないけど、さすが国宝級。
お歳を召されてはいますが、何にも代えがたい面白い芸です。
主人の千五郎さんは顔が怖いので、「怖い主人」の恫喝はリアルで最高です。

「柿山伏」
山伏 茂山茂
畑主 茂山宗彦
山伏ものは狂言ではだいたいこき下ろしていて面白い。
出羽・羽黒山の山伏が帰国途中に、お腹が空いたので柿泥棒をする。
夢中でたべていたら畑主が見回りに来て、見つかってしまう。
一生懸命隠れているのをみた畑主は、やれあれは「カラス」だ「サル」だ「鳶」だと
鳴きまねをさせる。

最後の鳶のジャンプを宙返りした茂山茂さんは若いなぁ…。

「釣針」
太郎冠者 茂山千五郎
主人 茂山千三郎(わー久しぶりです!)
姫 茂山莢(子供)

女 茂山宗彦・茂山童司・島田洋海・井口竜也・山下守之・鈴木実・松本薫

主人が西宮戎におまいりすると、夢のお告げで何でも手にはいる釣り針を手に入れる。
何が欲しいか悩んで、「そうだ、まださだめた妻がいないから妻を釣ろう」と海で釣りをする。
そうすると小さな姫(童女)が釣れる。ほかに従者をたくさんつって
太郎冠者は「自分にも一人妻に欲しい」と願い出る。

さて、大量に釣った女から妻を選ぼうとしたが、被り物をとった女性たちの顔は…。

非常に女を馬鹿にした話といえばそれまでだが、
「見目のよいのを釣ろう釣ろう♪」と謳いながら張り切る太郎冠者が面白い。
あと主人の千三郎さんも姫をオブって「似合いか?」と退場するが、
姫の役は子供でいいのか?それでいいのか?光源氏計画か?
といろいろ突っ込み所はある。

しかし、今回もグッズ販売に力がはいっていて、
「女ども」さん達のトークに負けてまた買い物してしまいました。
いつも散財してしまう危険なロビーである。

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