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東京茂山狂言会

東京茂山狂言会 第14回
国立能楽堂  19時開演

SS席8000円

番組>
「二千石(じせんせき)」
7andy_31442365 主人:茂山千之丞
太郎冠者:茂山千作

太郎冠者が無断で旅に出て、無断欠勤。
主人が昨晩帰った太郎冠者の家に叱りに行く。

しかし、京内参り(京の寺社詣)をしてたと詫びられて、叱るのをやめます。
結構あっさりと機嫌が直るので、それをみた千作さんが
「(叱られると思ったのに)ざっと済んだわbleah」というのも(笑)

せっかくだから都で何か流行ってなかったか?主人は聞きます。
すると、「いつも主人は人を招いて宴席をするときに、
大名だから最初は中心にいるけど、芸がないためしばらくしたら
末席にまで追いやられ、最後は畳のヘリをむしっているから
都で流行ってた歌を教えようと覚えてきました!」と披露する。
(ひどい言われようです。喜んでる主人もどうかと思う)

しかしその披露された「二千石」は秘伝の歌だった。
お家の秘蔵の歌を都で流行らせたのか!?と主人は怒り出すpout

笑う千作さん千之丞さん。素敵ですshine幸せになります。
いきなり笑うのをやめるその顔も面白い!!!!サイコーhappy02

「通圓(つうえん)」
通圓:茂山千五郎
東国の僧:茂山七五三
所の者:茂山千三郎

東国の僧が奈良に向かう途中に宇治橋のたもとに差し掛かると、
茶屋に誰もいないのに花を供えてある。
所の者(その辺の人)に聞くと、
昔、通圓という茶坊主が茶を点て過ぎて死んだ。今日が命日だという。

僧が弔って居眠りをすると通圓の幽霊が現れて、
300人の巡礼者に茶を点てたがついに力尽きて最期を遂げた。回向を頼んでさる。

終始まじめな歌と語りでふざけた部分がない。
強いて言うならそもそも茶をたててしんだということが突っ込みどころ。

笑う部分がないのだがなんでだろう?と思っていたら
能の「頼政」のパロディらしい。
そう、頼政では、宇治川の合戦で三百余騎と戦い討ち死にした大立ち回りを
なぜか通圓は右手に茶筅、左に茶碗で大立ち回り!
歌も細かくパロディになってるようだ。
しかし、能を知らなかったので、ちょっぴり残念。
たしかに大真面目に「負けじと茶をたてた!でも茶を点て死にした!!」って
面白い・・・・・・catface

「木六駄」
太郎冠者:茂山正邦
主人:茂山宗彦
茶屋:茂山茂
伯父:茂山あきら

大雪の日に主人が太郎冠者に牛12頭(薪6駄と炭6駄)をもって、
伯父のところに使いに行けと言う。
しかし途中の峠の茶屋でお使いに持っていた酒を飲んでしまい、
いい気分になった太郎冠者は 木(薪)6駄を茶屋にあげてしまう。

半分の牛をおいおい伯父のところに行くが・・・・

茂山正邦さんの酔っ払いっぷりが面白かった。
いるいる、ああいう酔っ払い。見事!!
けど、昔みた千作さんの「木六駄」と比べると(比べちゃいかんが)
やぱり千作さんは面白かったなぁとしみじみ思ってしまった・・・
牛の扱いとかが・・・・・・・・

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